80年代初頭に登場し、瞬く間にサッカースタジアムのテラス席の定番となったアーカイブモデル”パレルモ”。

パレルモは、イタリア・シチリア島北西部の地名である「Palermo」が由来で、1980年代のテラススタイルを代表する名作モデルです。もともとロンドンやオスロなど、ヨーロッパの有名な首都にオマージュを捧げた「プーマ」の特別なシューズの1つとして登場し、当時、サッカースタジアムに集う観衆の定番モデルとなっていました。オリジナル同様に、ヒールのプーマキャットロゴ、ゴールドのシグネチャータグ、つま先のT字型構造、そしてクラシックなガムソールを配置。このバージョンでは、レザーベースにスウェードのフォームストリップとオーバーレイを施しています。

パレルモコレクション
プーマのテラススタイルスニーカーコレクションは、70年代後半から80年代のテラスカルチャーにインスパイアされたレトロなデザインが特徴です。シンプルでスマート、クラシックなテラススタイルを体現しています。パレルモは1981年から1982年にかけてのモデルで、シチリアの首都であるパレルモへのオマージュとして、イタリアのバカンスを思い起こさせるデザインが施されています。当時、イングランドのサッカーチームがヨーロッパリーグで6連覇を達成し、イタリアが1982年のワールドカップで優勝したことを記念しています。オリジナルのパレルモスニーカーは、ナイロンメッシュのアッパー、スエードのオーバーレイ、ガムソール、そしてゴールドのレタリングが特徴のシグネチャータグを備えており、ロンドンやオスロなどヨーロッパの主要都市への敬意を表しています。