地球の異常事態、気候変動に対して私たちができること
「気候変動」という言葉がさまざまなメディアで紹介されるようになり、近年では環境の汚染や悪化に対して人々の関心が高まっています。気候変動の影響を受け、災害が起こるなど、私たちはその変化を実際の暮らしの中で感じるようになってきています。こうした状況を改善していくためには、どうすればよいのでしょうか。気候変動の原因やもたらされる被害と共に、身近なところからできるアクションについて紹介します。
自然と人によってもたらされる地球の異変
気候変動とは、長期間にわたる気候の変化を指し、特に現在では、地球上で多発している平均気温の上昇や海面水位の上昇といった異変を指す言葉です。長期的な気候変動は暴風雨や干ばつなどの異常気象、洪水や山火事などの災害を引き起こし、その規模は年々大きくなっています。
気候変動の原因は、火山の噴火や太陽活動の変化といった自然的なものがある一方、温室効果ガスによる地球温暖化や森林破壊など、人為的なものも大きな割合を占めています。19世紀以降、産業革命の発展によって地球の平均気温は約1.1℃上昇したといわれ、自然環境や生態系にさまざまな影響を与えています。
急激な気候の変化が 災害や食糧危機を引き起こす
気候変動が続いて自然のバランスが崩れると、私たちの暮らしにどのような影響があるのでしょうか。地球の平均気温は、21世紀中に1.5℃および2.0℃を超えると予測されています(※1)。気温が急激に上がると南極や北極の氷が溶けて水位が上がり、小さな島や低い位置にある土地が海に沈んでしまうおそれがあります。
また、田畑が水害を受けると農作物の収穫が減ったり、海や陸の生態系が大きく崩れてしまい、食糧危機などが起きてしまいます。
気温の高い地域、特にアフリカでは干ばつや伝染病で多くの人々が命を落とし、農業生産量が大幅に減ってしまうなど深刻な問題となっています。
日常生活の小さな工夫で大きな一歩を
気候変動を少しでも抑えるために、私たち一人ひとりがとれるアクションもあり、世界各国ではさまざまな対応策が取られています。
気候変動への取り組みとして知っておきたいのは「緩和」と「適応」という2つの考え方。「緩和」は気温上昇を抑えるための対策であり、「適応」は気候変動による影響に備えることです。どちらのアプローチも、私たち一人ひとりの小さな工夫と大きな一歩が、持続可能な未来を作るために重要です。気候変動への取り組みとして、日常生活の中でできるアクションを紹介します。
<緩和策>
・エネルギー効率の良い電気自動車や公共交通機関の利用、家電の使用
・再生可能エネルギーを選択し、電気を使わないときはこまめに消す
・クールビズやウォームビズを活用する
・5R(リデュース・リユース・リサイクル・リペア・リフューズ)を意識して廃棄物を減らす
<適応策>
・グリーンカーテンを育てる
・熱中症対策としてマイボトルでこまめに水分補給をする
・自然や動植物の変化に注意を傾け、意識する
また、ZOZOTOWNでは下記のような取り組みをおこなっています。
・配送回数を減らすことで、輸送に伴うCO2排出量・包装紙や段ボール資源削減につながる「おまとめ発送」(※2)
・配達時には「置き配」を基本とし、再配達をなくすことで車移動時の排気ガスの削減に貢献(※3)
・「買い替え割」サービス(※4)で下取りしたアイテムをブランド古着ゾーン「ZOZOUSED」内で販売し、衣料品が循環する仕組みづくり(※5)
(※2)注文のおまとめ https://corp.zozo.com/sustainability/initiative/20230401-post_7/ (※3)あんしん置き配 https://corp.zozo.com/topics/20231017-okihai/ (※4)「買い替え割」は株式会社ZOZOの登録商標です。 (※5)「買い替え割」ご利用後の流れ https://zozo.jp/_news/tradein/default.html
現在進行形でさまざまな被害を生み出している気候変動の問題。最近では、気候変動の深刻さと緊急性を強調するために「気候危機」という用語が広く使用されるようになっています。まずは世界各地で起こっている環境の変化に目を向け、日々の生活の中でできることからアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。


