子どもたちに“ファッションの楽しさ”を。「ZOZO FRIENDSHIP SALE」開催レポート
10月13日(祝・月)、ZOZOTOWNに出店する12社・19ブランド協力のもと、児童養護施設や里親家庭などで暮らす子どもたちを対象にした、ファミリーセールイベント「ZOZO FRIENDSHIP SALE」をZOZO本社屋で開催しました。この取り組みは、「誰もが公平にファッションを楽しめる世界」の実現を目指し、子どもたちに「ファッションを選ぶ楽しさ」を届けることを目的に実施されました。思い思いのコーディネートを楽しむ子どもたちの笑顔があふれた一日。その様子を、レポートします。
子どもたちが自分の好みや感性に合わせて 洋服を選び、購入する“お買い物体験”を。
子どもたちが自分の好みや感性に合わせて洋服を選び、購入する“お買い物体験”を。ZOZOはサステナビリティの重点取り組みのひとつとして「DE&Iの推進による、すべての人が自分らしく笑顔で生きられる職場や地域の実現」を掲げています。その中でも「FUTURE FOR YOU(次世代のための未来作り)」をテーマに、出前授業などの次世代支援活動を継続的におこなっています。今回の「ZOZO FRIENDSHIP SALE」は、その活動の一環として、児童養護施設や里親家庭などで暮らす子どもたちを対象に開催しました。ファッションアイテムを手に取りやすい価格で提供し、子どもたちが自分で「選ぶ」ことを楽しめる機会をつくりました。
(※)本イベントの売上は、児童養護施設などで暮らす子どもたちを支援する団体に寄付する予定です
児童養護施設などで暮らす子どもたちは、日常生活の中で「自分で服を選ぶ」機会が少ないという声も多くあります。ZOZOは、ファッションが持つ“自分らしさを見つける力”を信じ、子どもたちが自分の感性や「好き」という気持ちを大切にできるような体験を届けたいと考えました。また、あえて無償配布ではなく低額の費用をいただく形式とすることで、子どもたちには「大切なお金をどのように使うか」を考えながら、楽しんでもらいたいという思いで企画しました。この取り組みは、多くのブランドと繋がりを持つZOZOだからこそ実現できた、新しい支援のかたちです。また、物流面ではヤマト運輸株式会社からご協力の申し出をいただき、商品の配送を通じて温かいサポートをいただきました。
企画担当者 株式会社ZOZO CI本部 ソーシャルフレンドシップ部 FFYブロック 橋本愛香 コメント
『ファッションを選ぶ機会』を通じて、子どもたちが自分の“好き”や“らしさ”を見つけるきっかけになればと想い、本イベントを企画しました。当日、真剣に服を選ぶ姿や、友達と笑顔でコーディネートを話し合う様子を見て、“ファッションが持つ力”を改めて実感しました。
ブランドや地域の皆さまと力を合わせながら、ファッションの力で『世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。』届けられるような取り組みを、これからも広げていきたいと考えています。
参加ブランド:12社・19ブランド
earth music&ecology、panpantutu、LaceLadies、fäfä、VIS、Catherine Cottage、Sweet Catherine、Confirm、ILL'S、INGNI、BREEZE、après les cours、algy、F.O.KIDS、Seraph、hakka kids、hakka baby、moimoln、me+em select(順不同)
会場に広がった、“服を楽しむ”笑顔と声
当日は2部制で300名を超える方々が来場しました。会場では、子どもたちが自分の“好き”を大切にしながら洋服を選ぶ姿や「これが似合うかな?」「おそろいにしよう!」と笑顔で話し合う様子があちこちで見られました。今回の「ZOZO FRIENDSHIP SALE」を通じて、「ファッションを選ぶ楽しさ」を感じたという声が数多く寄せられました。
参加者様のお声(アンケート回答より抜粋)
・普段一緒に買い物に行っても子どもの要望に応えてあげられないことが多いのですが、今回は特別だよ〜と、好きな物を一つ返事で買ってもらえたことがとても嬉しそうでした。
・普段着ないデザインも安価だったのでチャレンジすることができました。オシャレの幅が広がりました。
・自分に合うサイズを探させたり、逆にこの洋服は、どんな時に着る?とコミュニケーションをとりながら、勉強させてあげることができました。
・手に取りやすい価格で、服だけじゃなくて小物、雑貨やアクセサリーも一緒に置いてくれていたのが良かったです。
・色々な服に触れ楽しそうに服選びをしていました。
・普段は洋服を選べる機会が少なくファッションに無頓着でしたが、こんな服を着てみたかったんだー。と子どもが声に出さない希望が聞けてよかったです。
千葉県児童福祉施設協議会 事務局長 馬場敏(児童養護施設ほうゆう・キッズホーム施設長)コメント
「ZOZO FRIENDSHIP SALE」の開催にあたり、相談をいただいた際、私たちは“子どもたちにとって「喜びと感謝」を実感できる支援とは何か”を改めて考えました。施設では多くのご寄付に支えられていますが、寄付品を“配給品”のように受け取ることが日常化し、支援者への感謝の気持ちが薄れてしまったり、関わりが見えづらくなるという課題もありました。人とのつながりを求める子どもたちに対して、物資提供にとどまらず、“自ら選び、自分のお小遣いで好きなものを買う”という特別な体験や、ものを通して伝えられる機会にしたいと考えました。「普段の限られた予算の中では、どうしても購入先やデザインが偏ってしまう」という実情をお伝えしたところ、ZOZOの橋本さんから「子どもたちのお小遣いで買える価格帯の『ZOZO FRIENDSHIP SALE』を開催するのはどうか?」とご提案いただき、本取り組みが実現しました。当日は、社会的養護下で暮らす子どもたちが多数参加し、多くのブランドの中から好みの服を自ら選び、満面の笑みで買い物を楽しむ姿が印象的でした。
成長期の子ども達は、日々の身体の変化も早く、サイズアウトしてしまい買い替えが必要になることも少なくありません。今回の企画では、普段なかなか手に取る機会のないデザインや色使いのアイテムも気兼ねなく選んでもらい、ファッションを自由に楽しんでもらうことを目的としました。ファッションの好みは、自分がなりたい「なりたい姿」や「憧れのイメージ」に合わせて少しずつ変化していくもの。あえて大きめのサイズを選んでゆったり着こなしたり、メンズアイテムから選んだり、ウィメンズアイテムをワンポイントで取り入れたり、性別にとらわれずにユニセックスに楽しむファッションも広がっています。今回の企画を通して「ファッションを楽しむこととは?」「自分らしさとは?」を考えるきっかけになれば嬉しく思います。
※本記事は2025年10月時点の取材に基づいた記事です。










