前にもブレザーの話でお伝えしたように、ブレザーっていうのは、スエットみたいに適当に扱って、ガンガン着て、乱暴に扱っていいものだそうです。かつて、僕にそう教えてくれたのは、NYの「ロウイングブレイザー」のジャックさん。たとえば、プロレスごっこをやって、袖が半分破れているくらいがブレザー。そう言って、ボロボロのブレザーを着ている写真を指して教えてくれました。あまり考えずにいい加減に着たっていいのです。こちらは、世界の三大ウール産地である、尾州のウール100%のギャバジン生地を使用。通年着ることができる素材で、防水処理で水濡れに強くしてあるため、これからの梅雨に季節にもぴったりです。左見頃内側のポケットには、A4サイズのポケットを装備。メタルボタンには、「CAHLUMN」ロゴを刻印してあります。

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【CAHLUMN/カウラム】
ロンドンのMONOCLE やPOPEYE、AH.Hなど数々のファッションメディアでスタイリスト／ファッションディレクターとして活動してきた、長谷川昭雄による服と雑誌。