服を愛するすべての人へ。ZOZOスタッフが“好き”でつなぐ企画「服愛 vol.2~ZOZOUSED編~」イベントレポート
「服が好きだ。楽しさも、カルチャーも、個性も。服を通じてつながるこの想いを、未来につないでいく。“服愛”は、そのはじまり。」というメッセージを掲げ、“服愛”あふれるZOZOスタッフが自分の「好き」をセレクトしたマーケットイベント「服愛 vol.2」を、2025年10月25日(土)~11月3日(月・祝)の期間、西千葉の ZOZOSTUDIO COFFEE STANDで開催しました。会場には、ブランド古着のファッションゾーン「ZOZOUSED」からZOZOスタッフがピックアップした約150点のアイテムがずらり。「服愛 vol.2」の様子をレポートします。
6名の服を愛するZOZOスタッフがセレクトした、 それぞれの“好き”
会場となったのは、ZOZO本社屋向かいにあるカフェスペースZOZOSTUDIO COFFEE STAND。コーヒーの香りが漂う店内にラックが並び、普段はカフェとして利用されている空間が、このイベント開催期間は小さな古着のセレクトショップのような雰囲気に。
店内の上部には、「あなたにとってのファッションとは?」という問いに対して、セレクターであるZOZOスタッフがそれぞれに綴ったメッセージタペストリーを展示。
各セレクターのメッセージ
中川 夏音:心ときめく。魔法みたいな存在。
島村 龍也:肩肘張らず、ただ、自分らしく。
武藤 貴宣:直感、粋、洒落、歌舞伎。
小川 千絵:今の自分を、映す鏡。
林 真美:豊かな生活の象徴。
林 健太:反骨。好きで貫く。
店内のラックは、アイテムをセレクトしたスタッフごとに区切られており、それぞれのゾーンにはスタッフ自身の“服への想い”が込められたコメントも添えられています。全てZOZOUSEDのアイテムでありながら、各セレクターが選んだアイテムが並んだラックは、ゾーンごとに雰囲気がガラッと変わり、印象的な空間をつくり出しています。「これまで、服を通してどんな“愛”を受け取ってきましたか?」「今のあなたにとって、“服を選ぶ”とはどんな時間ですか?」「“服愛”イベントで、この服を手に取った誰かに、どんな想いをつなぎたいですか?」――そんな問いにスタッフが自身の考えや想いを言葉にしたコメントが並び、アイテムをセレクトした背景やストーリーをそっと教えてくれる展示になりました。
来場者からは「この人のセレクトが一番タイプかも」「このラックだけで全身コーディネートが何体もできそう」という声が寄せられ、スタッフごとの“推しセレクター”を見つけて楽しんでいる様子が印象的でした。
受け継がれる一着。 ZOZOUSEDがつなぐ循環のかたち
今回販売されたアイテムは、すべてZOZOTOWNのブランド古着のファッションゾーンZOZOUSEDのアイテム。ZOZOUSEDでは下取りサービスの「買い替え割」等を通じて、不要になった服を次の持ち主へつなぐ仕組みをつくってきました。
今回のイベント服愛 vol.2は、その循環の体験をZOZOTOWN上ではなく、リアルな場所・会場で楽しめる機会でもあります。“まだ着られるのに、クローゼットで眠っていた服”が、また次の持ち主に選ばれ、着てもらえること、古着ならではの価格だからこそ、ちょっと冒険したスタイルに挑戦できること。それら一つひとつのアクションが、結果的には服を大切に着続けることや、廃棄を減らしていく一歩につながっていくと思いませんか?
遠方から足を運んでくださった方や、「次の機会も楽しみにしています」と笑顔で会場をあとにする方など、たくさんの参加者で賑わった服愛 vol.2は、“服が好き”という気持ちを起点に、リユースという選択肢も前向きに楽しんでもらえるイベントとなりました。誰かの“好きだった服”が、また別の誰かの“好き”につながっていく。その循環が少しずつ広がっていくことで、ファッションの未来も、今よりもっと明るい方向へと動き出していくはずです。
イベント概要
服愛 vol.2
開催日時:2025年10月25日(土)~2025年11月3日(月・祝)10:00~18:00
開催場所:ZOZOSTUDIO COFFEE (千葉県千葉市稲毛区緑町1-16-6)
ZOZOSTUDIO COFFEE:https://corp.zozo.com/zozostudio-coffeestand/
参考サイト









