
多様性とは、「互いに異なる多くの人や物の集まり」などと定義されています。ファッションにおいても、性差や体型など一人ひとりが違った背景を尊重した取り組みが増えています。多様性は広い概念なので、今回はその一部を紹介していきます。
ジェンダーの多様性
LGBTQ+※ を含め、ジェンダーの多様性を理解することは、サステナビリティのなかでも重要とされています。性別を男性・女性とはっきりと分けるのではなく、グラデーションとしてとらえて、多様な価値観を認め合い、すべての人がファッションを楽しめる世界へと動き出しています。
コスメブランドでメンズモデルをいち早く採用しているM・A・Cさんの取り組みについて聞いてきました。
※ LGBTQ+とは、Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつ。最後の「+」がついているのは、性はとても多様であり、上記以外にもたくさんの性のあり方があることを示す。
身体的特徴の多様性
人によって身体的な特徴は様々で、一般的なS・M・Lといったサイズがすべての人をカバーできるわけではありません。それぞれの身体の特徴や、障害の有無にかかわらず、ファッションを楽しむことが出来る取り組みが、各ブランドから始まっています。
その中でも身体的特徴がある人もおしゃれを楽しめるようなアイテムを展開しているUNITED ARROWSさんの取り組みについて聞いてきました。
誰もが自由にファッションを楽しみ、生き生きと暮らす社会を目指したいと考え、ソーシャルユニット「Social WEnnovators」が主催する「041」プロジェクトとのコラボレーションレーベルを立ち上げました。一人の悩みを解決する服でありながら、全ての人に向けた服というのが最大のポイント。日常的に服の課題と直面する障がいのある方々を起点に、新たな服を新たな視点で開発しました。
体型の多様性
体型にも身長や体重などの多様性があります。どんな体型の方でも理想のシルエットでファッションを楽しめるように、これまでのサイズの展開を見直したり、特定の体型の方へ向けたブランドを新たに展開するなどの取り組みも増えてきています。
その中でもS・M・Lにとらわれないサイズ展開に取り組むRe:EDITさんに聞いてきました。
サイズが合わずに「欲しい服」を諦めていたお客様のご要望から、低身長・高身長サイズ商品が生まれました。着る事で理想の自分に近づくファッション。 多様なボディサイズを受け入れることが当たり前の世界になればなるほど みんなが幸せになり、真の豊かさが提供できるはず。 そこで開発しようと決めたのが、Cサイズ(低身長さま向けサイズ)やTサイズ(高身長さま向けサイズ)です。
ZOZOならではの
サービス
ZOZOでは、マルチサイズという身長・体重を選択するだけで豊富なサイズ展開数の中から体型にあった理想のサイズが購入できるサービスを展開しています。多様な体型の方がファッションを自由に楽しめるマルチサイズの商品もチェックしてみてはいかがでしょうか?

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「全ての年齢、全ての人種、全ての性別の為に」というブランドフィロソフィ―を体現するため、メンズモデルを採用致しました。メイクアップは女性だけのものと思われがちですが、こういった変化により、どんな性別でもメイクアップを楽しむことができると感じていただくきっかけになればと思っています。